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鏡山(西展望台)

佐賀県唐津市鏡

撮影日:2004年04月10日

 駐車場から山頂の池を左手に見て、更に進むと「さよひめ茶屋」が見えてきます。駐車場から約5〜7分程度です。この先に、ガラス張りの展望台があります。

松浦佐用姫

 日本の三大悲恋物語といわれる松浦地方に伝わる伝説が、「松浦佐用姫」の物語です。
古代、朝廷の命令で朝鮮半島の任那、百済の救援の派遣された青年武将大伴狭手彦(おおとものさでひこ)は、
停泊地である松浦の地で土地の長者の娘「佐用姫」と恋に落ちます。
 やがて、出航の時が来て、別離の悲しみに耐えかねた佐用姫は鏡山に駆け登り、軍船にむかって身にまとっていた領巾を打振りました。それでも名残はつきず、佐用姫は山から飛び降り、呼子加部島まで追いすがったものの、すでに船の姿はなく、悲しみのあまり七日七番泣き続け、ついに石に化したというものです。
 この物語は、万葉の歌人たちにも数多く詠まれるものとなり以後詩歌や能などの文学や演劇の題材にもなりました。
 鏡山は、この故事から「領巾振山」と呼ばれるようになったといいます。

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ガラス張りの展望室へは身体障害者用のスロープもあります。これだと安心して行けますね。


 鏡山の西展望台です。ガラス張りの室内展望台も備えられ、風の強い寒い時期の夜景もゆっくりと楽しむことが出来ます。 中には長椅子も添えつけてありました。

ガラス張りの室内展望から見た、唐津市内方面です。



からつ競艇場方面が見えます。今日も、レースが行われてボートのエンジン音が聞こえてました。


展望台手前にある「さよひめ茶屋」です。


 桜やツツジの季節になるとこの辺一帯は綺麗です。また、ここは、パラグライダーをする人も多く、ここから大空に飛び立ち、気持ち良さそうに舞っている姿も見ることができます。

 
     
     
     
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